1968-04-25 第58回国会 参議院 文教委員会 第12号
そして運用上の問題ではなかろうかということである程度の御了解もいただけたわけでございますが、次に二月七日付で断わってこられた文書にも、先ほど来申しておりますように、自分らのほうでも関係学会、協会との意見も聞いておるし、これと連絡協議の上十分審議していく必要があるので推薦できないのだということで、今度は根本的疑義というよりも、学術委員の推薦方式というよりも、関係学会、協会に意見を聞いておるということでございました
そして運用上の問題ではなかろうかということである程度の御了解もいただけたわけでございますが、次に二月七日付で断わってこられた文書にも、先ほど来申しておりますように、自分らのほうでも関係学会、協会との意見も聞いておるし、これと連絡協議の上十分審議していく必要があるので推薦できないのだということで、今度は根本的疑義というよりも、学術委員の推薦方式というよりも、関係学会、協会に意見を聞いておるということでございました
これは調停案も出されまして、そういう経緯をとっておりますので、私ども無理無理これを押しつけたということではございませんし、それから昨年十二月二十日に、先ほどおっしゃいました朝永先生がこの問題について文部大臣に申し入れをなさいましたのは、先生がおっしゃいますように時間的に間に合わない、早いということではなくて、推薦方式についての根本的疑義があるということが焦点でございました。
併しこれを国民投票に求めるというと、それじや困るということで拒否が出て来ておる、こういうお話も聞いておるのでありますが、私は欧米のごとき体制にまで進むことを心から望む者でありますけれどもが、法律で以てこれをきめる場合に、この一点に非常な私は根本的疑義を持つのです。
第二百五十七号は地方財政の窮状を訴えて平衡交付金の増額を要望すると共に我々は憲法の保障する地方自治の本旨に鑑み、地方公務員法の制定それ自体に根本的疑義を抱くと共に、民主主義に背馳するような内容を持つたこの地方公務員法案の原案に対し、断じて承服しがたい云々というようなことを述べての請願であります。このことだげ御説明を附加えて置きます。